幅広い年代から人気があり1日遊びつくせる
愛知県が運営する緑地公園である大高緑地は、1963年4月に名古屋市緑区に開園しました。敷地面積は100.6ヘクタールと広大で、園内には様々な施設があります。休日に限らず多くの人々が利用しています。
都会の喧騒を忘れられる公園
大高緑地の敷地は東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積に匹敵するほど広大で、園内には多彩な施設が設置されています。季節ごとに様々なイベントが開催され、家族連れやカップルなど年代を問わず多くの人が訪れています。中心部から少し離れているので、都会の喧騒を忘れてゆっくり過ごしたい人におすすめのスポットです。
無料で楽しめる大型遊具がある
大高緑地には様々な施設が揃っていますが、その中でも子どもに人気があるのが無料で楽しめる大型遊具です。2頭の恐竜が見守る恐竜広場には巨大な滑り台やブランコがあり、思い切り遊ぶことができます。赤ちゃんや未就学児のいるファミリー層におすすめしたいのはメルヘン広場とも呼ばれている児童公園です。小さな子どもも安心して遊べるように、滑り台の下にはマットが敷かれています。また、ペットと一緒に過ごしたい人のために広いドッグランスペースも用意されています。
有料施設もあるが安価で利用できる
園内には交通ルールを学べる交通公園もあります。有料になってしまいますが、1回100~150円でゴーカートやミニカーに乗れます。カートは1人乗り用と保護者と一緒に乗る2人乗り用があり、小学校3年生以上から1人乗り用を使用できます。
子どもだけでなく大人も楽しめるのがパターゴルフ(ベビーゴルフ)です。平坦なコースから斜面のきついコースなど、難易度も異なるので経験者だけでなく初心者も楽しめます。利用料金は大人(18ホール)が350円、子ども(18ホール)が150円です。
他にも、事前予約が必須ですが、自然の中でデイキャンプが楽しめるバーベキュー場(520~780円)やテニスコート(2時間630円)、野球場(2時間1,680円)もあります。 家族でテーマパークに遊びに行くよりもお財布に優しいので、週末は多くの人で賑わっています。
親子での行楽におすすめ「ディノアドベンチャー・名古屋」
2016年にオープンした「ディノアドベンチャー・名古屋」は、森の中を歩きながら20種類以上の恐竜との出会いを楽しめる施設です。全長900メートルのコース内には、動いたり吠えたりする等身大の大型恐竜模型が設置されています。すべての恐竜に解説が添えられているので、遊びながら学ぶことができます。ただしコース内には売店はありませんので、飲み物は前もって飲み物は前もって用意しておきましょう。これからますます気温も上がっていくので、こまめに水分をとるなどして熱中症には十分気をつけてください。
1日中遊びつすために必須の休憩所・売店、食事について(2024/05追記)
たくさんの見所、遊びどころがあるので、せっかく大高緑地に来たからには、1日しっかりと遊び尽くしたいですよね。そのために欠かせないのが、食堂や軽食のできる場所、また疲れた時に休憩できる場所ではないでしょうか。大高緑地には3ヶ所に休憩所(売店)が設置されています。売店では、ラーメン、うどん、カレーライス、おにぎり、みたらし団子、フライドポテト、ソフトクリーム、かき氷などの販売されており、休憩所内で食事をすることが可能です。交通公園内にある休憩所では、子供たちがゴーカートを楽しんでいる間に、公園を一望しながらのんびりすることができます。昭和を感じるレトロ調の建物が魅力の休憩所もあり、それを目的に来園される方もいらっしゃるそうです。
またお弁当を持参して、公園の芝生内で食事をすることも可能です。自動販売機も多数設置されているので、飲み物には困りません。ただ、運動施設内・コート内での飲食は不可。またゴミ箱なども設置されていませんので、ゴミの持ち帰りが必要です。食後に、ゴミができるだけ少なくなるような工夫をして、持参するのがオススメです。