治安が良く子育てしやすい環境

治安が良く子育てしやすい環境

大高緑地をはじめとする自然豊かな公園が多い緑区は、ファミリー層にとって非常に住みやすいエリアです。子育てに役立つ情報を紹介しますのでぜひ参考にしてください。

教育環境について

名古屋市緑区の0~14歳の子どもの人口は2021年時点で37,514人でした。これは緑区の総人口の15%に相当します。教育環境も整っており、区内には幼稚園が16園、小学校が28校、中学校が12校、高等学校が2校あります。

医療機関について

子どもがいるファミリー層にとって気になるのが、「病気やけがをした時にどこに行けばいいのか」ということです。緑区には小児科病院が約73施設、一般診療所が168施設、総合病院が5施設あります。数が多いのでいざという時も安心です。複数の診療科を設置している総合病院では診察や治療だけでなく、専門の医療ソーシャルワーカーが病気や社会的保障など、様々な相談にも応じています。病気や生活のことで悩んでいる患者さんからするととても心強いことでしょう。

買い物環境について

緑区にはスーパーマーケットが約40店舗、コンビニエンスストアが約70店舗あるので日々の買い物に困ることはありません。また、駅の近くにはショッピングモールもあるので、休日のお出かけにも最適です。

治安状況について

緑区の犯罪件数は非常に少なく、その数は名古屋市内でも最下位です。子どものいるファミリー層は安心して生活できるでしょう。ただし、犯罪件数が少ないとはいえゼロではありません。車上荒らしや空き巣などの犯罪は発生しているので、日頃から防犯意識を持ち、対策しておかなければなりません。

緑区ならではの子育て支援制度

緑区で行っている子育て支援制度について詳しく説明します。
まずは、児童福祉ボランティアが第一子出産後のお母さんと赤ちゃんを訪問し、悩みなどの相談に応じる「赤ちゃん訪問」です。初めての子育てなので手探りで行っていることも多く、不安や孤立を感じているお母さんも少なくありません。赤ちゃん訪問はそんなお母さんの状態や赤ちゃんの発育状況を確認するのが目的です。
また、子育てに悩む親をサポートする「みどり親育ちのがっこう」もあります。子育てに関する様々な講座を随時開催しており、不安や悩みを1人で抱えこまないようにサポートするのが目的です。0歳児とその母親向けの講座や5歳から高校生の子どもがいる保護者が対象の講座、第一子の母親を対象とした講座など多種多様な講座が用意されています。
緑区の子育て情報は保健所や区の保健センター、市役所などで配布している「緑区ラク楽子育てガイド」に詳しく記載されています。親子が集まれる場所や交流できる場所など、学区ごとに色分けされているので、最寄りの施設を簡単に調べることができます。

自然を身近に感じながら暮らしたい人へ